Excelを使っていて、「前に教えてもらった気がするけど、やり方を忘れてしまった」
そんな経験はありませんか。
いざ困って検索しようとしても、何を調べればいいのか分からず、
結局あきらめてしまうこともありますよね。
実はそのとき、操作を思い出せなくても問題ない場合があります。
大切なのは、「そんな機能があったな」と思い出せること。
Excelの機能には、それぞれ名前がついています。
その名前が、困ったときの手がかりになることがあります。
今日は、
操作を覚えるよりも、名前を知っていることが助けになる理由
についてお話しします。
Excelの機能名、覚えていますか?
Excelには、たくさんの機能があります。
行や列を固定する機能、
同じ内容をまとめて入力する機能、
入力ミスを減らすための仕組みなど。
それぞれに、きちんと名前がついています。
ただ、正直なところ、その名前をすべて覚えている人は、あまり多くありません。
教室でも、
「名前までは覚えていません」
「聞いたことはあるけど、説明できないです」
という声をよく聞きます。
それでいいと思います。
操作を覚えなくても困らない理由
Excelというと、
「操作を覚えなきゃ」
「忘れたら使えなくなる」
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
でも実際には、操作を完璧に覚えていなくても、困らない場面はたくさんあります。
たとえば、
- 行を固定したい
- 同じ文字を何度も入力したくない
- 表の形をそろえたい
こうしたとき、「前にそんな機能があった気がする」と思い出せるだけで十分なこともあります。
その状態で検索すると、必要な情報にたどり着けることが多いからです。
名前を知らないと、検索ができない
少し意外かもしれませんが、
Excelで困ったときに一番大変なのは、調べ方が分からないことです。
やりたいことははっきりしているのに、検索する言葉が思いつかない。
そんなとき、
機能の名前や機能の存在を「うっすら」でも知っていると、助けになります。
この記憶が頭のどこかにあれば、検索ができます。
- 「Excel 行 固定 方法」
- 「Excel オートフィル できない」
そんな検索ができるようになるだけで、Excelとの距離はぐっと縮まります。
また、検索だけでなく、レッスンで使っているテキストの中からも、目的の内容を探しやすくなります。
「この名前、見たことがある」
そう思えるだけで、ページをめくる手が止まりにくくなります。
教室で大切にしていること
教室では、操作をその場でできるようになることも大事ではありますが、
名前を聞いたことがある状態を大切にしています。
理由はシンプルです。
家に帰ってから
職場で実際に使うとき
困ったとき
そばに私たちインストラクターはいません。
そのときに必要なのは、
「自分で調べられること」
「人に説明できること」です。
「こういう機能があったと思うんですが…」と伝えられるだけでも、
周りの人に聞きやすくなります。
忘れてもいいし、思い出せなくてもいい
ここで、ひとつ安心してほしいことがあります。
機能の名前は、完璧に覚えなくても大丈夫です。
- 正確な名前じゃなくてもいい
- うろ覚えでもいい
- 思い出せない日があってもいい
「そんな機能があったな」とその感覚が残っていれば、十分です。
Excelは、全部を頭に入れて使う道具ではありません。
困ったら調べて、
また忘れて、
必要になったら思い出す。
その繰り返しで問題ありません。
むしろ、その繰り返しの中で、少しずつ覚えていくことができます。
気がついたときには、前よりも迷わず使えていることもあります。
名前を知っていると、気持ちが楽になる
機能の名前を知っているだけで、Excelに対する気持ちが少し変わることがあります。
分からなくなっても、調べられる
失敗しても、戻れる
「自分には無理」と思わなくて済む
操作を覚えることよりも、実はこうした安心感の方が大切かもしれません。
まとめ
Excelの機能は、使いこなすために覚えるものではありません。
名前を
「聞いたことがある」
「どこかで見たことがある」
それだけでも、十分役に立ちます。
もしExcelで困ったときは、
「そんな機能があったな」
と思い出してみてください。
それが、次の一歩につながることもあります。